谷沢菓機工業株式会社

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谷沢菓機工業株式会社

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導入事例一覧

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「こわれ」を活用したクランチチョコ

「こわれ」を活用した
クランチチョコ

背景

A社は、主力事業のひとつであるゴーフレット(小麦煎餅)の製造過程において発生する「あまり(こわれ)」を活用し、手作業でチョコレートと混ぜてクランチチョコレートとして販売をしていた。
今までのチョコレート菓子にはない、さくさくとした食感や風味が多くの消費者の支持を得て売れ行きを伸ばしていたが、手作業での製造であったために生産が追いつかないという状況になっていた。

開発

A社の現状を打開すべく、クランチチョコレート最大の特徴である「食感」を損なわずに作業性と生産性を高める機械を開発、導入させていただいた。

成果

今回開発・導入したクランチチョコ成形機によって、手作りの食感を維持したまま一分間に約400個という、手作業時の約10倍の製品を製造することが可能になった。また、作業性・生産性の向上はもとより、更に付加価値を高めるべく型に刷り込むシステムを導入したことによって、キャラクター等の様々な形のクランチチョコレートも作ることができるようになった。これらにより、商品の量産化と多種類化を可能にして、大きく業績を伸ばすことができた。

派生商品

  • 手作り風クランチチョコ成形ロール
    クーリングトンネルのベルト上に直接手作り風に成形するフォーミングマシンです。
  • クランチデポジッター
    比較的チョコレート比率の高いクランチチョコ充填に適しています。

チョコをしみ込ませる含浸チョコ

チョコをしみ込ませる
”含浸チョコ”

背景

従来、チョコレートコーティング商品は、高温多湿な夏場は商品化が難しかった。何とか夏場でも流通できる商品の開発を依頼された。

開発

チョコレートを製品にしみこませた商品であれば、チョコレートが溶けづらく夏場でも流通可能ではと考え、真空技術を応用した含浸製法に着目。センターに気泡の多い材料(コーンパフ)を用い、真空にすることによって気泡をチョコレートと置換することに成功、チョコレート含浸製法を確立した。

成果

材料自体にチョコレートをしみこませたので、夏場でも溶けづらくかつ従来のコーティング商品にはない風味と食感の製品ができあがった。

ワンショット

ワンショット

背景

センタークリーム入りチョコレート菓子でより薄い商品ができないか依頼された。

開発

当社で検討を重ね、ワンショット(一度)でセンタークリームも同時に充填できるワンショットデポジッターを改良。より高精度にシェルチョコレートとセンタークリームの充填量をコントロールできる様にした。それによって薄膜のチョコレート菓子の製造を可能とした。

ワンショット

成果

世界でもトップクラスの薄さ(3ミリ)を誇るセンター入りチョコレート菓子の製造に成功し、お客様の看板商品となり地元のテレビにも紹介されお土産品として、爆発的に売上げをあげることができた。

業種転換で和菓子小売に参入事例

業種転換で
和菓子小売に参入事例

背景

地域に根付いた米穀卸・小売を経営しています。
食糧法改正など米の流通市場が変わる中、新たな事業の方向性を模索していました。

開発

事業としての品揃えを増やすためさまざまなことを考えていた矢先に、タニザワさんの実演・講習会の広告「利益をカタチに・・・」を見てまずは参加してみました。講習会で「ライシー」を活用した、団子作りを体験。蒸し炊きしたうるち米をそのまま生地にできる為お米本来の風味を活かすことができ、とても手軽においしくできたことが「ライシー」を導入するキッカケになりました。
導入する際にも、採算計画から、申請関係、具体的な商品作りや仕入れ方法なども教えてもらい、スムーズに事業を立ち上げることができました。

成果

「ライシー」で作った団子は地元のお客様にも好評で、売上げが120%増加しました。

製法を「ライシー」へ変更した事例

製法を「ライシー」へ
変更した事例

背景

昔から地場で和菓子の製造小売を営んでいますが、お店の売上げは横ばいでした。同業から「ライシー」の評判を聞いて、粉から団子を作るのでなく米から直接生地を作ることに興味がありましたが、味が変わるのではと心配していました。

開発

講習会に申しこもうとしましたが日程があわず少しあきらめていました。
相談したら、お店までデモ機をもって実演販売をしてもらえるとのこと。
しかし一番の心配は、固定客がいるので今までと味が変わってしまうことによる売上減でしたが、実際に実演販売を一日やっていただきました。

成果

一日実演販売の結果は、普段の140%増でした。特に午前中に買いにこられたお客様がおいしいということで、午後も再度購入していただき、このことが思い切って「ライシー」を導入するキッカケになりました。

お菓子開発センター
(お菓子よろず相談所)

谷沢菓機工業株式会社では、お客様の「商品開発」をお手伝いすることを目的に、
自社設備を常時テストできるようにしております。チョコレート・餅菓子等
さまざまなお菓子で「こんな商品ができないか?」を具体化します。

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